収録内容 1. ローマの休日 ( 1953年度アメリカ作品 118分 モノクロ ) 欧州親善旅行の過密な日程から精神衰弱気味のアン王女。
ある晩彼女は自由を求めて大使館から逃げ出す。
だが医師に打たれた安定剤により意識が朦朧となり、新聞記者のジョーに助けられる。
翌日の朝刊でアンの正体を知ったジョーは…。
米国映画で初めて、全編ローマロケを敢行した作品。
スペイン広場、コロッセオ、トレビの泉など観光名所が登場し、その後の恋愛映画のお手本となった永遠の名作。
監督 : ウィリアム・ワイラー 出演 : オードリー・ヘプバーン、グレゴリー・ペック 音声 : 英語 字幕 : 日本語 2. シャレード ( 1963年度アメリカ作品 113分 カラー ) 夫の離婚を決意して、アルプスのスキー旅行からパリに戻ったレジーナ。
そのとき夫はすでに死亡しており、彼女は夫が25万ドルを横領していたことを知らされる。
やがてレジーナは見知らぬ男たちに狙われ、彼女の回りで次々と殺人事件が…。
オードリー・ヘップバーンがハリウッドきっての二枚目スター、ケイリー・グラントと共演、衣装はジバンシーが担当している。
名曲「シャレード」にのせて展開するロマンティック・サスペンス。
監督 : スタンリー・ドーネン 出演 : オードリー・ヘップバーン、ケイリー・グラント 音声 : 英語 字幕 : 日本語 3. オードリー・ヘプバーンの初恋 ( 1952年度イギリス作品 94分 モノクロ ) 独裁者ガルバーン将軍に父親を殺された美人姉妹、マリアとノラは、ようやく悲しみを乗り越えた新たな人生を歩み出そうとしていた。
ある時殺されたはずのマリアの恋人ルイも現れ、幸せが訪れるかに思われたが…。
はじめての準主役として本作に挑んだオードリー・ヘプバーン。
翌年には「ローマの休日」でアン王女に大抜擢され、ハリウッドデビューを果たした。
本作は彼女の名声を揺るぎないものにするきっかけとなった重要作品。
監督 : ソロルド・ディキンソン 出演者 : オードリー・ヘプバーン、ヴァレンティナ・コルテーゼ、セルジュ・レジアニ、チャールズ・ゴールドナー 音声 : 英語 字幕 : 日本語 4. オードリー・ヘプバーンの若妻物語 ( 1952年度イギリス作品 79分 モノクロ ) 第二次世界大戦直後のロンドンを舞台に、一軒の家で暮らす二世帯の家族。
子供はイタズラ盛りで、乳母は疲れやる気が無い。
若くて子供好きな乳母がスカウトされてやってくるが、 家族構成の複雑さに夫婦の組み合わせを間違ってしまう…。
戦後イギリスの住宅事情をコメディタッチで描いた作品。
オードリー・ヘプバーンは夫婦の取り違え騒動に巻き込まれる乳母をコケティッシュに好演。
彼女の出演作として、タイトルのみ知られていた幻の作品。
監督 : ヘンリー・カス 出演者 : オードリー・ヘプバーン、ジョーン・グリーンウッド、ナイジェル・パトリック、デレク・ファー 音声 : 英語 字幕 : 日本語 ※ クラシック作品のため、一部画像の乱れ、ノイズがあります。
ご了承ください。